英語ベビー&キッズシッター・ネイティブ家庭教師・ママ英会話@神奈川・東京

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2014.11.05blog

11月1日に千代田区立図書館でのトークイベントに参加させていただきました。宣伝するわけではないですが、ものすごく広くてきれいでwifiや電源があってキッズスペースもバッチリな素敵な場所でした。

まだまだ駆け出しのみにも関わらずあのような場でお話する場を与えてくださった関係者の方々、ご来場いただいたみなさまに改めて感謝いたします。

その場では思いつく限りのことをお話したつもりでも、振り返ると「あれも言えばよかった」というものがどうしても出てきます。

それをちょっとここで書きます。

図書館でのイベントということもあり、終盤にオススメ本の紹介をさせていただき、わたしは下記の本を挙げました。

1.お父さんのための子どもの心のコーチング(菅原裕子著)
2.消費税25%で世界一幸せな国 デンマークの暮らし(ケンジ・ステファン・スズキ著)
3.采配(落合博満著)

それぞれの本に書かれている親としての役割や海外と日本の生活・制度の差、立場による考え方の違いなどが来場者の方に参考になるのではないかと思ってご紹介しました。

紹介が終わってから、モデレーターも勤めた川辺さんに「どれも教育的な視点が含まれていますが教育への関心はいつ頃からあったんですか?」と聞かれ、その場では社会人時代に様々なタイプの上司がいてそれがきっかけです、みたいに答えたんですが、それに追記を。

教育には関心はあるものの、「これが正しい教育だ」というものはもちろんわかりません。ただ、なんとなく思うのは生きていく上で「選択肢は多いほうがよい」ということです。これは大人も子どももそうだと思います。

教育する立場の人の考え方が仮に正しかったとしても、必ずしもそれが万人に受け入れるわけではありません。スポーツの世界でもパッとしなかった選手がチームや監督が替わった途端に大活躍するなんてケースはたくさんあります。

学校での教育や会社での指導だけでなく、ふだんの生活になんとなく違和感があるなら思い切って外に出てみると、居心地のいい場所が見つかるかもしれない。自分はそのままなのに。

自分を変えることなく自分にあった環境を選べることはとても健康的ですよね。

バーディー・ベイビーズ.の英語シッター事業は人生の選択肢のお手伝いみたいな側面があるかもしれません。

親としては「べき論」とか、「こうあって欲しい論」はなるべく抑えつつ、なるべく多くの「こんなものもあるよ」論で接することを目指したいと思ってます。