言いたいことはあるのに英語でどういうかわからない。
でも、言いたいことが言えなくとも、その内容が書かれた英語は読めることが多いんじゃないでしょうか。
これは「英語としては理解しているが”自分から発信することに慣れていない”」ことが原因です。
この課題を解消するにはとにかく”アウトプット”の場を持つのがいちばんです。”アウトプット”と書くと仰々しいですが、要は英語で考える頻度を上げるだけです。
実際に話すことや書くことももちろん有効ですが、頭のなかで思い浮かべるだけでも効果があります。
英語でのアウトプットにおすすめの方法を3つご紹介します!
日常を英語で実況してみる
例えばこれから水を飲むとき「I drink water.」みたいなことです。
あるいは”最近あまり寝てないな”を英語で考えてみる。
始めのうちは言いたい単語や表現が浮かばないことも多々あるかと思いますが、調べられれば理想ですがわからないものは流してしまってもokです。肝心なのは英語で考えるクセを付けることなので。
日記を書く
これはアウトプットの訓練のド定番ですね。上述の実況に比べてじっくり考えられますし、調べる環境もあることが多いので便利です。また、テキストの形で残るので見返しながら自分の弱い所を確認できますし、英語ができる人に見せればそれを使ってレッスンもできるので一石二鳥にも三鳥にもなります。
弊社のママ英会話を受講される方にも日記を準備いただくようお伝えすることが多いです。
会話する
そもそものゴール(目的)が「話せるようになる」ことであればやはり実際に話す訓練も必要です。実況や日記がそこそこスムーズに行くようになったら英語話者と実際に話す場がとても効果的になると思います。
「会話が続くか不安」と思うこともあるかもしれませんが、上で書いたような「日記」を素材にレッスンすると話が広がりやすいのでおすすめです。
アウトプットの訓練におすすめのアプリ
・HiNative
・英語日記ドリル(iOSのみ)
・HelloTalk
“HiNative”はネイティブに気軽に質問できるサービスで、日本語を交えて質問できて便利です。英語だけでなく多数の言語に対応してます。
英語日記ドリルは日記(や日常会話)に便利な表現を確認しながら日記がかけるアプリ。添削機能も秀逸です。
HelloTalkは世界中のネイティブスピーカーと無料でチャットできるアプリ。日本語を学びたがっている(使いたがっている)ユーザーも多いので学習したい言語をお互い使って添削してもらう使い方がおすすめです。
単語編は「ママ英会話の準備 1. 単語を覚える」をどうぞ!