英語は(一般的には)学校で習う(勉強する)ものですし、高校や大学の受験科目にあるので語学の習得は頭のよさとか才能だと思いがちですが、わたしは違うと思ってます。
もちろん英語で上手な文章を書いたり秀逸なタイトルを付ける、といったことは日本語同様に才能と訓練が重要になると思いますが、「英語を話す」ことについてはある程度のレベルであれば「誰でもできる」ことです。
ただし、それは年を取るほどに「誰でもできる」ことではなくなってしまいます。子どもの頃は無意識に吸収できることが大人になると「意識して覚えて使う」必要があるためです。
また、子どもであっても「できる」ためには英語に「なるべくたくさん触れる」必要がありますが、逆に言えば身近に英語環境さえあれば英語を習得できる可能性はぐっと高くなることになります。
わたし(30代)の学生時代は中学から英語に触れるのが普通でしたし、初めて触れる英語(外国語)を楽しむどころか「いきなりゴリゴリの学習科目」だったので、たまたま英語が好きだったり英語は好きじゃないけど勉強は得意、みたいな子でないと英語を嫌いになりがちでした。
「まずは日本語を」という考えを否定するつもりはありませんが、外国語の習得には早くから触れることが明らかな以上、どんな形であれ習得させたい外国語に触れる環境を提供してあげるべきだと考えます。
個人的には幼少期に日本語以外の言語に触れることで日本語が疎かになるとはまったく思いません。単一言語で育った誰もが日本語のスペシャリストであるわけではないように、個人差によるところが大きいんじゃないでしょうか。
わたしは学生時代、周囲の帰国子女たちが英語を武器に受験を切り抜けていることが羨ましかったので、英語(や外国語)が受験科目なのは不公平なんじゃないかとさえ感じたこともあります。が、たとえずるいと思われても「環境さえあれば上達する」んですからやらない(やらせない)手はないですよね。
「英語でベビーシッターと過ごす」ことで「勉強じゃないのに結果として勉強してる」みたいなことがあるのも語学のいいところ。
弊社では小学生未満のお子さまには「ベビー・キッズシッター」、小学生のお子さまには「ネイティブ家庭教師」サービスをご提供しておりますが、「ネイティブ家庭教師」も勉強というより「たくさん英語を話すためのパートナー」です。
勉強嫌いのお子さまもぜひご利用ください。

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