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2016.02.27文化

「英語の発音は気にしなくていい」「通じればOK」と考える人もいると思います。

たしかに発音を気にするばかりに「話せなく」なってしまっては本末転倒なので、発音を気にしすぎるのはいいことではありません。

日本人が大人になってからネイティブと同様の発音を身につけるのはかなりたいへんですし、ネイティブ並でなくてもポイントさえ抑えておけば十分に通じます。

「英語でコミュニケーションを取る」という目的で考えると「意思疎通をするために必要十分な発音でOK」です。

それでも発音を気にする日本人が多いのは、英語がどこか「ファッション」的に捉えられている部分があるせいだと思っています。

「英語をネイティブのようにスラスラっと話せるとかっこいい」という意識がある方は多いんじゃないでしょうか。テレビなどでも帰国子女のタレントさんや米国帰りの俳優さんなどに英語をしゃべってもらって「おぉ〜」なんてシーンを目にします。

そのとき文法とか英語で話している内容とか誰も気にしてませんよね。いかに発音が「ネイティブっぽいか」だけです。

これは英語が「コミュニケーションの手段」ではなく「ファッション」として捉えられているせいだと思います。

「通じればいい」というのは洋服でいうところの「着れればいい」みたいなもので、ファッションに意識がある方が「洋服なんて着れればいい」なんて思わないように、英語をファッションとして捉えている方は「通じればいい」とは思いにくいんじゃないでしょうか。

日本人が「英語を話すときに間違えることを恐れる」というのは、英語をファッションとして捉えているために「下手な英語はダサい」という意識があるせいだと個人的には思います。

ハリウッド映画や音楽シーンでも英語のコンテンツはものすごくかっこいいので、「英語=かっこいいもの」と考えるのは仕方ないですね。

しかも英語コンテンツは日本にたくさんあるので「本場の英語」を多くの方が知っています。なので「本場の英語」との違いがよくも悪くもわかってしまう。そこで問題なのは「非英語圏の英語」を聞く機会が少ないことですね。

ネイティブばかりを目にするために「英語を話す人はみんなネイティブのように話している」と思いがちです。

ですが、世の中みんなおしゃれなひとばかりではないように、英語を話すひとがみんなネイティブではありません。実際は非ネイティブの方が英語話者は多いです。

世界の非ネイティブの英語話者がどんな英語を使っているかを知ると、日本人の「きれいな英語を話さないといけない」コンプレックスがちょっと軽くなる気がします。