ICTという言葉をご存知でしょうか?
ICTは”Information and Communication Technology”の略で、いわゆる情報通信技術です。
Newsweekによると日本の教育現場は世界でもっともICT化が遅れていると書かれています。参考:日本では教育現場だけがICT化から取り残されている
「教育現場だけが」とされているところに日本らしさを感じます。
調査に使われたICTの利用頻度を計る設問は、例えば学内では「インターネットで課題をする」「課題について教師(生徒)と交信する」、学外では「チャットをする」「メールを使う」「外国語や数学のドリル等をする」などがあります。
調査対象は15歳(6,000人)なので、こういう「デジタルコミュニケーション」を日常的に行っているイメージがありますよね?しかし学習に限って言えばそうではないとのこと。そもそも学校はにスマホの持ち込みを規制するのが一般的で、AllAbout newsdigでは「ついに灘・麻布でも規制! 名門校教師も怖れるスマホの中毒性」という記事も。
でも一方では”Try IT“、”アオイゼミ“、”スタディサプリ“など中高生向けにウェブ、スマホアプリを使って講義を行うサービスも目立ってきました。
いまはまだICT化に遅れているかも知れませんが、今後はすごい勢いで(学校が認めるかは別にして)スマホやウェブを使った勉強が当たり前になってくるのは間違いなさそうです。
もちろん英語など語学についてもどんどんテクノロジーを活用した勉強法が普及する(すでにしつつありますね)と思いますし、ウェブ・アプリと対面レッスンとをバランスよく組み合わせる形に落ち着いていくと予想しています。
2016.03.16文化

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