昨日「ニッポンの出番」という番組を観てたんですが、外国人から見た日本が意外に新鮮でとても楽しめました。
彼らは古今東西の日本の流行や文化を楽しんでいる様子でしたが、彼らが「海外で知った」流行や文化は必ずしも日本人すべてが知っているわけではないですよね。日本人には当たり前のことが外国人には新鮮だったり、あとは日本人よりも海外向けにプロモーションされている文化があるせいだと思います。あるいは個人の好みの問題もあるでしょう。
なので、「日本人の知らない日本を外国人によって知る」というケースが出てくるわけです。
世界で知られる日本の歴史や文化は必ずしも現在の日本人に馴染みのあるものではないから、「情報技術の発達により日本人と外国人はそれら情報に等距離にある」と感じていましたが、むしろ等距離どころか外国人の方が近いくらいかもしれません。
たぶんこういったことは外国の文化と日本人の間、あるいは世界中で起きていて、例えばハワイの現地の人よりハワイに詳しい日本人とか結構いる気がしています。
日本も最近は海外からの観光客が増えていて、今後も国をあげて観光に力を入れていこうと動いていますし、むしろ「海外に評価される日本=日本のよさ」ということもありえます。「日本人が思う日本のよさ」よりも「外国人がいいと思う日本」を訴求したほうが観光客の招致には有効ですし。
そうなると「日本人なのに日本について知らないのは恥ずかしい」という感覚は薄くなっていきますね。だとすると日本人として知っておくべきなのはなんでしょう?

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