今日は12月24日です。みなさまはどんなクリスマスを過ごされるのでしょうか。
街中で聞こえるクリスマスソングはクリスマスムードを盛り上げてくれますが、英語の教材としてもクリスマスソングはオススメです。
日本でも定番の海外クリスマスソングは、例えば「恋人たちのクリスマス(Mariah Carey)」「Last Christmas(WHAM!)」「HappyChristmas(John Lennon)」などなど。
かんたんな単語・表現が多く覚えやすい
難しく聞こえる洋楽も、歌詞を見てみるとかんたんな単語が使われていることがありますが、これらの曲にも中学生のうちに習う単語が多く使われ、曲調も比較的ゆっくりなので単語が非常に聞き取りやすいです。
テストや受験対策として、よく教科書の丸暗記が効果的、といわれますが、それは丸暗記することで単語や表現を文脈の中で理解できるからです。映画のセリフの丸暗記もやはり単語や表現を覚えるには効果的で、かつ映像でイメージしやすい効果的ですが、2時間のセリフを暗記するのはあまり現実的ではありません。でも歌であれば、せいぜい4分程度だしリズムで覚えられるので、教科書や映画に比べてずっと暗記しやすいです。教科書や映画のように物語的ではないものの、短い表現の繰り返しなので覚える表現はとても少ないですし、単語や表現は少ないながらも使われているのは当然ながらリアルな英語表現なので日常にも応用しやすいです。
発音の練習にも使える
ネイティブの発音を追いかけるように同じ音を発声するのをシャドウイング(影のようにくっついていく)といいますが、日本の歌を一緒に口ずさむように、洋楽でも同じように口ずさむと発音の練習に大変効果的です。。ただ少しだけ遅れて口ずさむのがポイントです。シャドウイングを行うことで英語の口の動きの訓練になるし、話すことは黙読に比べてずっと暗記効果もあるので、発音・表現の暗記・リスニング強化と一石三鳥の効果を得られます。もしかすると歌もうまくなるかもしれません 笑
曲を繰り返し聴くことでの歌詞の暗記やシャドウイングはもちろん上に挙げたクリスマスソングじゃなくてもできますが、かんたんな単語・わかりやすい表現・追いかけやすいテンポという好条件が揃っているのでクリスマスに関係なくオススメです。今の時期だと街で聴く機会も多いと思うのでぜひ意識してみてください。
2013.12.24語学学習

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