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2013.12.13英会話

英会話上達のコツ
英語を身につけたいという方は多いと思います。でも何をやったらいいかわからない、どうやったらいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。わたしも勉強中の身ですが、意識しているポイントがいくつかあるのでそれをお伝えします。

1.とにかく単語を覚える(input)
逆に言えば単語さえ知っていれば何とかなります。「りんご 食べる」「駅 場所」みたいな感じで言えばけっこう通じます。検索するのと似てますね。受験生が使う単語帳を使うのもアリですが、日常会話を上達させるにはふだん使う可能性が高い単語を覚える方が効率的です。ではふだん使う単語をどう見つけるか、については「英語で日記」がベストです。
日記はふだんの自分の行動・考えていることが中心になりますから、日記を書くときに必要な単語を覚えていくと必然的に自分の生活や考え方を伝えるときに必要な単語が身につきます。そういった言葉は使用頻度も高いので、覚えるのに時間はかかりません。
できればこのとき意味と一緒に発音もチェックできるとなおいいです。スマホアプリの英単語帳はかんたんに意味と発音をチェックできるので便利です。

2.吐き出す(output)
inputしたものはoutputすることで効果が倍増します。先ほどの日記はoutputにももちろん使えますが、英会話の上達のためにはやはり「話す(口に出す)」必要があります。日記の音読もやっていただきたいですが、会話的なリズムを身につけるためには「自分実況中継」がオススメです。ブツブツと英語で実況中継するのです。「I drink water.」「He seems to be angry.」あんまり大きな声でできないのが難点ですが、実況中継も日記同様にふだんの行動に紐付いているので自分に必要な単語を練習できます。言いたいことが言えないこともありますが、可能ならスマホなどでその場で調べて少しずつストックしていけば効果的なinputにもつながって一石二鳥。
あとこれはinputにも通じますが、映画の字幕を英語にして、一緒にしゃべるっていうのもいいです。字幕なしだと「ゴニョゴニョ」としか聞こえなかったものも字でみるとさほど難しい表現でないことも多いし、また発音のコツも掴めます。

3.発音はゼロベースで。
日本人は英語が通じにくい国であるといわれながら英語(風)な単語が街中に溢れてます。でもそのほとんどが日本製の英語であって、海外では通じにくいものも少なくありません。例えば「coffee」は一般的には「コーヒー」ですが、英語的には「カァフィ」が近い。普通に「ちょっとカァフィ飲みに行こう」なんて言ったら変ですよね。でも漢字で書くと「珈琲」なので、漢字を決めた人は「コーヒー」ではなく「カーヒー」に聞こえたんでしょう。単語は聞こえる通りに発音するのがポイントです。もちろん「really」のような日本人には難しい単語もありますができるだけ聞こえた通りに発音する。例えば「better」は「ベター」ではなく「ベダー」(英語と米語で違ったりしますが)。日本で使われてる英語はいったん忘れて、聞こえるまま口にするようにしましょう。
以上がわたしが英語を勉強するときに抑えているポイントです。よろしければ試してみてください。
学校で受検のための英語をいくらやってもそれは必ずしも会話力にはつながりません。使う頭が違うしふだんから使わないと口が動きません。びっくりするくらい動かない。かつてオーストラリアに行った際に「thank you」に口ごもったのはいい思い出です。