英会話スキルの上達には会話することが欠かせません。相手がネイティブ・スピーカーであればなおよいです。でも日本にいるとなかなかパートナーを探すのもたいへんですよね。我々が提供している外国語ネイティブ・スピーカーの派遣サービスはベビーシッターとしてだけでなく語学学習のパートナーとしても活用いただけるので「英会話する相手がほしい!」というときはぜひお声がけいただきたいですが、今日は一人でもできる英会話についてお伝えします。
それって通じるの?
英会話にかぎらず語学を学習していると自分の発音が正しいか、相手に通じるのか気になります。そもそも相手に伝えるための会話ですしね。相手がいる会話なら自分の表現や発音が正しいのか相手の反応をみて確かめられるものの、一人ではそれができない。と思われがちですが一人でもできます。
語学学習のパートナーとしてのsiri
iPhoneやiPadには「Siri」という音声操作機能があります。あたかも友だちに頼むようにSiriに話しかけるだけでメールを送ってくれたり調べ物をしてくれたり近所のカレー屋の場所を教えてくれたりします。その言語認識能力はすごくて、普通に話している限りほぼ間違いなく聞き取ってくれます(2013年12月時点で認識率94%)。※参考:APP BANK
このSiriは英会話のパートナーとしても有能なんです。
実際に通じる音かどうかがわかる
Siriはいくつかの言語設定ができますが、例えば英語であれば「英語(アメリカ合衆国)」「英語(イギリス)」「オーストラリア」「カナダ」から選択できます。現地で使われている音声を元に分析されるので、Siriに通じれば現地のひとにも通じると思ってほぼ問題ないと思います。
例えば「serch apple」とか話すとその結果を返してくれます。聞き取れなければ「聞き取れませんでした」とドライに返してきます。
文法も確認できる
「today schedule」みたいな単語の羅列もよいですが、「should I take umbrella today ?」みたいな文章にしてもきちんと認識してくれます。「傘が必要か」という内容に対して「what is the weather today ?」みたいな表現でももちろん通じるし、語順が多少間違っていても認識してくれるので、正確な文法かどうかはともかく「通じるか否か」は判断できます。
間違っても恥ずかしくない
特に日本人は外国語の発音に関して必要以上に神経質であると言われています。間違った発音が恥ずかしいのかもしれません。でも相手が機械ならそんな感情とは無縁です。間違っても馬鹿にされることなんてもちろんないし、同じ言葉をわかってくれるまで何十回も聞いてもらって文句を言われることもありません。
Siriはiandroid製品では利用できませんが、android製品でもGoogleのサービスを使って発音や文法のチェックができますので、ぜひ一度試してみてください。
2013.12.19英会話

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